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【FX1分足ブレイクアウト】実戦レポート USD/JPY ’24 8月23日

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この記事は【FX1分足ブレイクアウト】手法の実践レポートです。

今回のトレードは要人発言でのサポートブレイクからの戻り売りです。

2024年のジャクソンホールではパウエルさんの発言に注目が集まっていました。

そこで開始一発目でアメリカの利下げ確定のコメントが出たことで、ドル円は大きく下落してサポートを割り込みました。

直前までは1時間足では高値を更新して、上にトレンドをつけたところだったので、完全に買い勢が担がれてしまった形です。

このような急落の状況でも1分足なら形をみてトレード可能です。

急落直面でどうやってトレードするのかを紹介します。

この記事を書いた人
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      えむた

FX歴は16年以上になります。

主にスイングやリピートトレードで利益を積み重ねています。

昨年よりデイトレードを攻略するため検証を繰り返し、ようやく手法の形として実戦で使えるようになりました。

2024年3月より、本口座にて実証しています。

FX1分足ブレイクアウト(今までの記事一覧)
理論編

手法の基本ルール        - 手法の基本ルールを紹介

チャート分析          - チャートの環境認識が勝利への第一歩

ラインの引き方         - この手法で戦うためのラインの引き方

セットアップ          - エントリーするための条件確認

水平線突破の判断        - ライン際の攻防を1分足で見る

突破後のエントリー       - ブレイクアウト後のエントリー判断方法

押し目・戻り目の形       - 信頼度の高い押し目買い・戻り売りとは

利確と損切り①         - スプレッドと損切の位置

利確と損切り②         - チャート信頼度と利確の位置

ロット数と資金管理       - エントリーするロット数の管理方法

FXと時間(タイムスケジュール)  - FXで取引すべき時間帯とは?

投資家心理で考えるFX

チャートを動かすもの

チャートの形を知る

実戦レポート

レポート01 USD/JPY 24′ 3月22日

レポート02 EUR/JPY 24′ 8月12日 レジスタンスブレイクからの押し目買い

レポート03 EUR/JPY 24’ 8月14日 米CPI発表後のブレイクを押し目買い

レポート04 USD/JPY 24′ 8月15日 米小売売上高発表後のブレイクを押し目買い

レポート05 USD/JPY 24’ 8月21日 長期下目線の戻りを15分足で戻り売り

レポート06 USD/JPY 24′ 8月23日 パウエル砲炸裂!急落局面の戻り売り

レポート07 USD/JPY 24′ 8月27日 下落型フラッグ完成からの戻り売り

レポート08 USD/JPY 24′ 8月30日 下落型ウェッジ完成からの押し目買い

チャート分析
FX投資雑記
目次

チャート分析

4時間足チャート

4時間足チャートは下落トレンド中でした。

ジャクソンホール前はトレンドラインを上に抜けて陽線でしたが、23時のパウエル砲によりドル円は急落しました。

4時間足のトレンドラインのブレイクを否定した下落です。

1時間足チャート

1時間足では高値付近で下値を固めて、直近高値を更新して上昇中にパウエル砲が炸裂!

ドル円は一気にダブルトップを作ってネックラインをブレイクしてきました。

これは誰が見ても下方向ですね。

15分足チャート

ジャクソンホール前には高値のレジスタンスを突破して上にトレンドをつけていましたが、パウエル砲一発で巨大陰線が逆のサポートをブレイクしました。

これは買いポジションを持っていた人にとっては、ダマシの形です。

上のチャートはジャクソンホール前にXにポストした画像です。

短期足ではダブルボトムからネックライン上でレンジを組んでいました。

この青色のレンジをイベント前にブレイクして、買いが集まりました。

この買いポジションがすべて担がれた形になり、売り圧が大きくかかりました。

エントリー

1分足チャート

1分足ではサポートラインをブレイクしてきました。

戻りがトレンドを作り、トレンドラインをブレイクしてきたのでエントリーです。

この戻りの高さは小さく見えますが、ボラティリティーが高まっているので、実は45pipsあります。

勢いがついた相場は見た目以上にpips数があるので、ロット計算に注意してくださいね。

エントリー後の動き

利確と損切の位置

利確位置は直近安値と、利確1から戻り目の高さ45pipsを加えた位置に設定しました。

1時間足のダブルトップの利確位置までは伸びるかと思いましたが、ファンダメンタル的に不安があったため浅めに設定しました。

ファンダではアメリカの利下げはすでにかなり織り込まれていたので、パウエルさんの発言のインパクトはありましたが、ドル高に巻き戻す心配があったのです。

「 Sell the rumor , Buy the Fact 」というやつです。

勢いがあるうちに利益をぬいておこうと思います。

(結果、その心配はなかったのですが…)

利益確定

無事に利確はできたのですが、思っていた以上に揉みました。

いつも通り、利確1のあとポジションの損切位置を建値に移動して勝ちを確定させています。

ブログ管理人
ブログ管理人

今回は利益を伸ばす利確位置に悩みました
1時間足の節目をブレイクしたので、大きく伸びそうな感じもあったのですが、無理は禁物です。
一分足でエントリーしているので、利確位置も1分足のチャートで判断しましょう。

トレード動画

トレード動画をアップしていますので、チャートの動きを確認してください。

まとめ

要人発言や経済指標で相場が急変した場合は、長期足なら眺めているだけになってしまいます。

しかし、1分足なら動きがでた後でも利益を抜くことが可能です。

ただし、動きが早く見た目以上にpips数があるので、ロット計算やエントリータイミングは難しくなります。

1分足のチャートに慣れるまでは、少し難しく感じるかもしれません。

FXは経験値!”です。

1分足のスペシャリストになるつもりで、スキルを磨いていきましょう!

ブログ管理人
ブログ管理人

他のチャートと違い1分足は一瞬で大きく動いてしまいます
1分足で勝つためには、何よりも経験です!
ただし、1分足が有効になった局面以外では使わないでください

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