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【FX1分足ブレイクアウト】実戦レポート USD/JPY ’24 8月15日
この記事は【FX1分足ブレイクアウト】手法の実践レポートです。
今回トレードも前回に引き続いて、経済指標発表後のブレイクアウトを利用したトレードです。
ニューヨークタイムにアメリカの小売売上高の発表がありました。
数値が予想よりかなり良く、景気低迷の雰囲気の中でポジティブサプライズになりました。
その動きを見てのトレードです。
えむた
FX歴は16年以上になります。
主にスイングやリピートトレードで利益を積み重ねています。
昨年よりデイトレードを攻略するため検証を繰り返し、ようやく手法の形として実戦で使えるようになりました。
2024年3月より、本口座にて実証しています。
FX1分足ブレイクアウト(今までの記事一覧)
手法の基本ルール - 手法の基本ルールを紹介
チャート分析 - チャートの環境認識が勝利への第一歩
ラインの引き方 - この手法で戦うためのラインの引き方
セットアップ - エントリーするための条件確認
水平線突破の判断 - ライン際の攻防を1分足で見る
突破後のエントリー - ブレイクアウト後のエントリー判断方法
押し目・戻り目の形 - 信頼度の高い押し目買い・戻り売りとは
利確と損切り① - スプレッドと損切の位置
利確と損切り② - チャート信頼度と利確の位置
ロット数と資金管理 - エントリーするロット数の管理方法
FXと時間(タイムスケジュール) - FXで取引すべき時間帯とは?
投資家心理で考えるFX
チャートを動かすもの
チャートの形を知る
レポート02 EUR/JPY 24′ 8月12日 レジスタンスブレイクからの押し目買い
レポート03 EUR/JPY 24’ 8月14日 米CPI発表後のブレイクを押し目買い
レポート04 USD/JPY 24′ 8月15日 米小売売上高発表後のブレイクを押し目買い
レポート05 USD/JPY 24’ 8月21日 長期下目線の戻りを15分足で戻り売り
レポート06 USD/JPY 24′ 8月23日 パウエル砲炸裂!急落局面の戻り売り
レポート07 USD/JPY 24′ 8月27日 下落型フラッグ完成からの戻り売り
レポート08 USD/JPY 24′ 8月30日 下落型ウェッジ完成からの押し目買い
チャート分析
4時間足チャート
4時間足では長期の下落から反発中も、頭た重くなりレンジ気味に推移していました。
指標発表後にポジティブサプライズでレジスタンスラインを大きく突破しました。
1時間足チャート
レンジ気味に推移していた価格が指標発表後に一気に200pips上昇しました。
想定のレジスタンスラインを大きく突破して、149.20円近くまで高騰しています。
次の上値抵抗は150円のキリ番になりそうです。
エントリー
1分足チャート
1分足では浅い押しをつけながら、上昇して149円を超えたあたりで利益確定押しが入り始めました。
十分な押し戻りをつけずに上昇を続けるパターンは、押し戻りからのトレードが効くパターンです。
ただし長期の環境は下落トレンド中であり、現在の価格も下落のトレンドライン付近にいるためリスクを抑えて押し目買いでエントリーすることにします。
トレンドラインブレイクで買いでエントリーします。
ブレイクの後で押し戻りが浅く一方向に動く形は、押し戻りからのトレードが効きやすいです
今回は押し目のトレンドラインもいい形で引くことができたので、信頼度が高いと判断しました。
エントリー後の動き
利確と損切の位置
長期の環境認識的には売り方向も強そうなので、リスクは抑えめにいきます。
ただ今回はブレイク後の上昇の形がよかったのと、押し目のトレンドがきれいについているので、直近高値までは戻ると考えて利確位置を調整しました。
損切は押し目の安値下です。
利確①は押し目にフィボナッチを引いて、61.8の位置に設定しました。
利確②は直近高値の少し下です。
利益確定
もみ合いから一気に伸びて利確①のポイントを超えました。
この時点で残りのポジションの損切を建値に移動して、勝ちを確定させます。
建値撤退
その後何度も上値を攻めますが、ヒゲを残して戻されてしまいます。
結局は建値まで下落して、決済されてしまいます。
後でチャートを確認しましたが、狭い範囲でのもみ合いが続いていました。
利益を伸ばすのも大切ですが、負けないことはもっと大切です
想定の方向に動き出したなら、まずは勝ちにこだわってみましょう
勝ちにこだわるポジション、利益を伸ばすポジション、そして損切の位置調整などでバランスのとれたトレードをしましょう
トレード動画
トレード動画をアップしていますので、チャートの動きを確認してください。
まとめ
今回は環境認識的には上値の重い中、勢いのあるブレイクで1分足の形もかなり良い展開になりました。
エントリーのロットを増やして、リスクリワードの良い利確位置を設定しましたが、すべて利確とはいきませんでした。
トレード自体は利益を残せているので、悪くはなかったと思います。
為替トレードは結果が全てです。
何が起きてもおかしくはありません。
注目指標の後で大きく動いた場合は、長期トレードなら指を咥えてみているだけでした
1分足トレードなら動いた後の形でエントリー可能です