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【FXデイトレ攻略】実戦レポート USD/JPY ’24 3月22日
FXを1分足で攻略するロジカル分析手法の実戦レポートです。
今回は1分足のチャートパターンからトレンド転換のトレードをしています。
チャートパターンはダブルトップです。
通貨ペアはUSD/JPYで、エントリー時間はロンドンタイム中盤の20時22分ごろになります。
1分足ロジカル分析手法(今までの記事一覧)
チャート分析
今回のはダブルトップのネックライン割れからの売りエントリーです。
ダブルトップはどこにでもできる形ですが、ダマシも非常に多いのです。
見極めは、抵抗線際での攻防で出来上がった形かどうかです。
上位足が上昇トレンド中でも、抵抗線を突破できずに調整下落に入るところを狙っています。
4時間足チャート
4時間足チャートは上昇中だが、4時間足高値を超えた付近で揉みっています。
目線は上だが、日足の高値が強い抵抗になり、調整下落の可能性もあります。
高値を超えれば上へトレンド、下落すればダブルトップが見えてきます。
1時間足チャート
1時間足チャートは日足高値直前で揉みあい。
4時間足と同じような形になっています。
高値を超えれば上へトレンド、下落すればレンジになります。
ネックラインを切れば、ダブルトップからの大きめの調整になりそうです。
15分足チャート
15分足はすでにダブルトップのネックラインをブレイクしています。
ブレイクの幅もフィボナッチの127.2を超えて十分にあります。
確認時点では戻りをつけてチャネルラインが効くかどうかのポイント付近です。
この形から売り方向へのエントリーが確定。
1分足でエントリー位置を探すことになります。
この手法では15分足のブレイクを重要視しています。
1分足チャート
1分足チャートでは1時間足のチャネルラインでダブルトップをつけてネックラインへ向け下落中でした。
この形を見て、ダブルトップのネックラインを1分足の実体が割り込んだらエントリーすることにします。
この時点で、利確位置と損切の位置を探します。
エントリー準備は1分足で行います。
利確位置と損切位置
損切位置は1分足のダブルトップ直上で決まりです。
ネックラインを割り込んでから損切にかかるなら、ダブルトップのダマシになります。
この場合は押しを待ってから買い方向を狙います。
利確位置は直近の上昇波の根本である、15分足のネックラインです。
リスクリワードレシオは1:2以上は取れています。
利確位置ではポジションの半分を利確し、後はMT4のトレーリングストップで利益を伸ばしていく予定です。
損切は早く、利確は大きくが基本です。
トレード結果
エントリー直後、ネックラインを十分に抜けきる前に大きめの戻りが入りました。
1時間チャートのチャネルラインで反応し、損切にかからずに下落しました。
ダブルトップからの下落狙いだったのですが、トリプルトップからの下落の形になりました。
15分足のネックラインでポジションの半分を利確して、後はトレーリングストップを設定して利益を伸ばします。
トレード動画
トレード動画がありますので、チャートの動きを確認してください。