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【NFTゲーム】WizardryBC(エクウィズ)洞窟に入る前に

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Wizardry(ウィザードリィ)といえば、パソコン黎明期に誕生したダンジョン探索RPGの元祖となるゲームです。

まだドラクエやファイナルファンタジーがなかった1981年にリリースされ、当時多くの人が夢中になってプレイしました。

プレイヤーステイタス・ターン性戦闘システム・パーティーシステム・宝箱・レアアイテムなど、その斬新なシステムは現代のRPGの常識となっています。

実は筆者も夢中でプレイした一人で、攻略本を片手に毎日、洞窟を探検していました。

あれから40年、ウィザードリィがNFTゲームとして復活することになりました。

WizardryBC-ETERNAL CRYPT(エクウィズ)はウィザードリィの名を冠する、新しいゲームです。

ゲームの仕様はNFTの仕組みとスマートフォンでの使用を想定しているため、従来のウィザードリィとは大きく変わっています。

まだプレリリース前ですが、このタイトルを見て、筆者は再び洞窟に潜る決意を固めました。

そこで、現在公開されている情報をまとめてみました。

今までの物語(過去の記事はこちらからどうぞ)
STEP
先行リリース版第3フェーズ
目次

ウィザードリィBC(エクウィズ)とはどんなゲームなのか

公式タイトル
出所 WizardryBC公式HPより

元祖ウィザードリーは、戦士や魔法使いなどで6人のパーティーを組み、ダンジョンでモンスターと戦い、宝物を持ち帰るRPGでした。

キャラクターが成長すると、ロードや忍者などの上級職に転職可能で、初めて忍者に転職した時は感動しました。(超強かった!)

最終目的はワードナという悪の魔術師を倒すことで、そのためにパーティーを強化して洞窟の最深部まで冒険しました。

では、本作ウィザードリィBCとはどんなゲームなのでしょうか?

設定などはウィザードリィを引き継いでいますが、モバイルアプリへのカスタマイズやNFTゲームとしての設計で元のゲームとは大きく変わっています。

現時点では、まだゲームはリリースされていませんので、公開されている情報を元に、ゲーム内容を探ってみたいと思います。

エクウィズの世界観

story

公式HPで公開されている、ゲームストーリーです。

遠い彼方の異世界で……。

モセルド王国の長きに渡る安寧は、

とある冒険者たちが「ダドエルの穴」を発見したことによって破られた。

その秘境からは神話の時代から存在する古代の欠片や神器の数々とともに、貴石「Blood Crystal」がもたらされた。

古代の欠片や神器はこのBlood Crystalにより再生され人々は豊かになったが、その反面、次々と怪物が現れてしまったのだ。

怪物の襲来で王国は苦しめられたが、秘境の宝とBlood Crystalを目当てに冒険者も多く集まった。

そこでモセルド王国のオケール国王は、冒険者ギルドマスターであるあなたに勅命を下した。

「数ある冒険者たちをまとめあげ、穴から這い出る怪物たちを討伐せよ。

褒美は穴から得られる宝の数々とBlood Crystal、そして我が国最大最高の名誉【ウィザードリィ】の称号である」

平和のために挑む者、一攫千金を目論む者、栄誉を欲する者……。

そんな様々な冒険者達を雇い、育て、無限とも思える「ダドエルの穴」の深層を目指すあなたの物語が始まる。

いいですね、読んでいると冒険心が疼きます。

もともとウィザードリィは細かなストーリーはあまりなく、自分でストーリーを作り上げていくような楽しみ方なのです。

本作もざっくりと、ダンジョンで怪物を倒して宝を持ち帰るという、大枠のストーリーだけ設定されています。

少し違うのはBlood Crystalの存在です。

これが今回のゲームにおける暗号資産である、$BCトークンになります。

ゲームの目的

purpose

ウィザードリィBC の最大の目的がBlood Crystal($BCトークン)と冒険者NFTの獲得になります。

BCはダンジョンで見つけられるものではなく、特殊能力を持った冒険者がダンジョンで冒険して帰還した時にもらえるようです。

この冒険者は現時点では有料のNFT冒険者のみで、その能力も限りがあり、いつかは$BCが獲得できなくなってしまいます。

またミッションやランキングなどのイベントで手に入れる事もできます。

またBCはパーティーの強化にも利用できますが、将来的には取引所で他の暗号資産や法定通貨と交換できるようになります。

公式の発表では1$BCトークンの価値は0.025USD(約3.5円:2023年9月時点)で設定されています。

今回先行で販売される冒険者NFT(Adventurer Genesis Collection)は約500ドルの価格です。

そのNFTの最大採掘量が19,000$BCなので、475ドルは手元に戻ってくる計算です。

さらに、ランキング報酬やレアアイテムなども加味すると、十分価値はありそうですね。

もしウィザードリィBCが大勢の人が楽しめるゲームであった場合は$BCは高騰するかもしれません。

筆者は$BCに期待する部分もありますが、ゲーム自体を楽しみたいと思っています。

エクウィズの仕様

specification

2023年のプレリリース時点ではWEBブラウザでのプレイになるようです、

2024年にはスマホアプリのリリースが予定されており、公開された画面などはスマホ向けにカスタマイズされています。

ゲーム画面では石造りのようなダンジョンをキャラクターが進み、右上にはマップも表示されています。

ゲームは基本的に自動で進行し、パーティーを編成してダンジョンに潜れば、自動で冒険をしてくれるようです。

そのため、ゲーム画面をずっとにらんでいる必要はなく、一日のプレイ想定時間は15分~30分程度という事です。

プレイヤーは画面をタップすることで戦闘に参加することも可能です。

このあたりは、好みの分かれる所だと思います。

昔からのコアなファンはこのライトな仕様変更は、反発があるのではないでしょうか。

筆者は昔ほどゲームに時間を割けないので、いいのではないかと思っています。

ゲーム性はかなりライトな仕様になってますね。

本ゲームではウィザードリィ特有の、理不尽なキャラクターのロストがなくなったようです。

気楽にプレイできそうです。

ゲームのサイクルは冒険者で【パーティー構成】・【ダンジョン冒険】・【街へ帰還】のローテーションになります。

ゲームを開始すると、非NFTの36体の冒険者が使用でき、彼らと一緒に冒険を繰り広げます。

無課金でも楽しめますが、NFTを購入すると、能力の高い冒険者を手に入れると同時に$BCトークンを稼ぐことができます。

無課金でも、ダンジョンの宝箱でNFTアイテムを手に入れる事で、$BCトークンを入手可能です。

キャラクター

character
出所 WizardryBC公式HPより

キャラクターには種族、職業が設定されています。

ユーザーは最大36体のキャラクターと『ダドエルの穴』の深淵を目指します。

今までのウィザードリィでの設定なら、以下のような特徴になると思われます。

種  族特  徴
人  間平均的な能力
エルフ魔法適正が高めで、体力が低い
ドワーフ力が強く、体力もあるが、スピードがない
フェルパー知能が高く、素早い
職  業特  徴
戦 士近接戦闘専門、パーティーのタンク
僧 侶回復魔法や補助魔法が使えるが、装備の制限がある
魔法使い強力な攻撃魔法が使えるが、体力がなく、装備もろくなものがない
盗 賊宝箱の罠を解除するスペシャリスト、戦闘にはあまり向かない
司 祭魔法使いの呪文と僧侶の呪文が使えるが、成長が遅い
魔法使いの呪文が使える戦士、伝説のアイテム“村正ソード”を装備できる
君 主僧侶の呪文を使える戦士、伝説のアイテム“聖なる鎧”を装備できる
忍 者罠を解除できる能力を持つ戦士、敵を一撃で倒すことがある

職業の内、司祭・侍・君主・忍者は上級職になり、ステータスが一定以上ないと転職できません。

また情報が公開されている画面を見ると、ステータスとしていくつかの項目が確認できました。

ステータス特  徴
性 格善・中立・悪
罠判別能力罠を見抜く力
特殊攻撃の耐性や罠の回避率に影響
錬金力$BCトークンを獲得する能力
冒険者紹介数紹介状使用枚数??
熟練度??

ステータスの影響は一部予想して書いています。

実際のゲームでは、どのように扱われるかはまだわかりません。

戦闘

battle
出所 WizardryBC 公式Twitterより

戦闘は完全にオートで行われるようです。

各キャラクターは攻撃した際のダメージが表示され、DPS(1秒間に与えるダメージ)の表示などもあります。

よくわからないアイコンも多いのですが、この辺りは実際にプレイしないとわかりません。

モンスターを倒すとコインがはじける演出と共にコインを入手することがあるようです。

コインを使うとキャラクタースキルを強化したりできるようですね。

公式HPでは“町へ帰還した後で$BCトークンと宝箱が獲得できる”とあります。

ダンジョン内での宝箱とは何が違うのでしょうか?

また、モンスターは下に行くほど強くなり、階層が変われば属性が変化する仕様のようです。

そのため、パーティーメンバーを効率的に入れ替えて探索を進める必要性がありそうです。

おまけ的な要素として、戦闘中にミミックが現れる事があるようです。

ミミックをクリックすると良いことがあるらしいのですが……。

宝箱

tresure

宝箱の獲得タイミングはダンジョン内と街に帰還した時のようです。

宝箱には罠が仕掛けられていて、開封には危険が伴います。

失敗すると状態異常やダメージ、宝の紛失などのペナルティーがあります。

宝箱から手に入れられるものは、高級なアイテムや探索をサポートするアイテムなどがあるそうです。

細かな記載はないので、どんなものが手に入るのかははっきりとしていません。

筆者的には武器や防具のレアアイテムを手に入れるのが一番面白い所ですから、期待しています!

宝箱には特別なお宝として、『冒険者の灰』と『失われた魂』があります。

この二つを使えば、新しい仲間(冒険者NFT)を手に入れる事ができます。

レガシーアイテム

legacy

本作では、ダドエルの穴で手に入る古代遺物、『レガシーアイテム』と言うものがあるそうです。

与ダメージ上昇やスキル効果上昇などの効果を得られる特殊なアイテムで、深淵を探索するには欲しくなりますよね。

街に帰還した後で手に入るAP(古代の破片)を使ってレガシーアイテムを生成したり、強化したりできます。

これは、気になるアイテムですね!

冒険者紹介状

Get NFT

WizardryBCには紹介状システムと言うものがあるようです。

冒険者NFTと2人組み合わせることで、新しい冒険者NFTを1人生み出せるというものです。

この新しい冒険者NFTは、組み合わせた2人の冒険者NFTの影響を受けるようです。

ちなみに紹介できる回数には上限が設けられています。

でも、面白いシステムですね。

ウィザードリィBCの将来性

Road Map
出所 WizardryBC Lite Paperより

Lite Paperによるとゲームリリース後の2024年より、イベント機能やモバイル版アプリのリリースが始まります。

その後もギルドシステムの追加やスペシャルイベント実施、メディアミックス、IPコラボなど多彩なイベントが予定されています。

これは期待できそうですね!

INOでNFT冒険者を先行ゲット!

Coincheck INO
出所 coincheck公式HPより

今回はゲームの先行リリースに先駆けて、coincheckでNFTが先行販売されました。

販売されるNFTは100体しかないので、競争は厳しくなると思っていましたが、アローリストの当選倍率はなんと113.8倍を記録しました。

筆者は最大口数応募しましたが、落選してしまいました。

そして販売日当日は、開始から1分もしないうちに、全てのNFTキャラクターは完売になりました。

アローリストに当選しても、買えなかった人も多かったようです。

今回のNFTは特別で、プレリリースからNFTでトークンをゲットできるチャンスでした。

しかもNFTキャラのレア度は“genesis”(創世記)という特別なものだったので、欲しかったのですが…。

残念ですが、仕方ありません。

INOの追加申込決定

Adventurer Genesis CollectionのNFTの追加販売が決まりました。

今回はアローリスト(AL)に当選すると最大3個のNFT(Adventurer Genesis Collection)を必ず手に入れられます。

さらに30USD相当(約4,400円相当)冒険者NFTも1個付与される特典がついてきます。

筆者もレンディングに貸し出していたETHをウォレットに戻して、アローリストに再度応募することにしました。

当選したら、とりあえず3体は購入しようと思っています。

スケジュールは以下の通りです。

日  付時  刻内  容
9月27日12:00AL申し込み開始
10月2日10:00AL申し込み終了
10月2日17:00頃抽選結果通知
10月3日12:00AL保有者:購入開始
10月3日12:00頃AGC出庫及び二次流通
10月4日12:00AL保有者:購入終了

コインチェックにおける販売数は3000個だそうです。

他のマーケットプレイスでの販売と合わせて、最大9,900個が予定されています。

前回が100個だったので、かなり大きな違いですね。

ゲームの先行リリース日が決定

エクウィズの先行リリース版開始日が10月19日(木)に決定しました。

当初の予定通りで、最初はWeb版での提供になるようです。

今回の先行リリースですが、限定NFT保有者のみが参加できる使用だそうです。

筆者も現時点では、限定NFT(Adventurer Genesis Collection)は持っていません。

コインチェックのINOには応募しているので、結果待ちの状態です。

まとめ

Lite Paperによるとプレリリースと本リリースは今年の10月から年末にかけてのようです。

今回は本気でやってみようかと思います。

それほどウィザードリィというのは、筆者にとってインパクトのあるタイトルなのです。

プレイを始めたら、また記事を書きますので、よかったら読んでください。

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