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【手動リピート系FX】高確率のパターンで中期リピート系取引を攻略(実戦編EUR/AUD④)
このサイトは、FXの高勝率チャートパターンと手動リピート系取引を組み合わせて、中期で運用する手法を実戦で公開するページです。
実際の取引結果を公表しながら、どのような考え方で運用しているのかを書いていきます。
勝っても負けても公開していきますので、手動リピート系FXに関心のある方は参考にしてもらえたらうれしいです。
手法の詳細は理論編を読んでくださいね!
実戦報告
2024年1月30日にEUR/AUDのエントリーのセットアップが完了したので、手動リピート取引をスタートさせました。
定期的に情報公開していきますので、この手法の実用性を観察してもらいたいと思います。
1月30日~2月24日(取引開始から4週間)
トレードを始めてから49回の利確が発生しています。
評価損益を合わせると、現時点では+15,943円の利益です。
4時間足チャート
4時間足チャートでは今週は平行レンジの下限抜けを何度もトライしています。
しかしヒゲを伸ばして反発し、突破することができませんでした。
この平行レンジの下限(1.64500)はかなり固く、一旦上昇する可能性もあります。
この平行レンジは2月1日から続いていますね!
オーダーブック
オーダーブックは注文やポジションの情報を見られる、優れた分析情報です。
チャートの形は負けたトレーダーが作ると言われますが、青い棒は負けている人の損切注文(オープンオーダー)と含み損(オープンポジション)を見ることができます。
先週末のオーダーブックの状態は買い側に不利な状況でしたが、今週はレンジ下限を下抜け失敗したため、売り側の含み損や損切注文が増加しています。
全体的には売り方がやや優勢に見えますが、どちらに行ってもおかしくありません。
オーダーブックの推移を見ていると、動きのポイントがつかみやすいですよ!
日足チャート
日足チャートはチャネル内の動きを継続中です。
チャネル上限を突破できず、ダブルトップを作って一旦下方向を探っています。
しかしネックラインは超えていないため下落に勢いがなく、下位の時間足ではレンジの状態です。
このチャネルは昨年の8月から続いています!
経済指標
ここのところオセアニア通貨が強いのは、ニュージーランド中銀の利上げの可能性があるとのレポートがあり、オーストラリア通貨も連れ高になっている要因が大きい。
その注目のニュージーランド中銀の政策金利発表が、2月28日(水)に予定されています。
実際は利上げ予想は低確率だが、実際に利上げが行われるとかなり買いの要因になりえるため、オーストラリアドルも連れ高になる可能性が大きいと思われます。
ただし利上げせずに、利上げにネガティブな発言でも出れは、買い上げられていた分売られるリスクがあります。
この結果は非常に注目しています。
また3月1日の金曜日にはユーロの消費者物価指数の発表があり、金利動向についてかなり注目されています。
予想より高い結果なら、利下げが遠くなりユーロは買われ、逆なら売られるでしょうね。
また金曜の中国のPMIは中国への経済的な繋がりの大きなオセアニアの通貨にも影響がでる可能性があります。
来週は水曜日と金曜日に大きく動きそうです。
今のトレーダーが注目しているのはインフレによる金利の変化です。
金利が高くなる通貨は買われやすくなります!
平行レンジをブレイクしたら!
4時間足で確認できる平行レンジをブレイクした場合の想定をしてみました。
平行レンジを抜けた場合レンジの幅と同じ分、抜けた方向に移動する確率が高くなります。
(当然ブレイクにはダマシがあるので、抜けた後で戻ってくることもありますが…)
平行レンジを上にブレイクした場合は、目標ラインは日足チャネル上限と①直近高値を上抜けます。
直近高値を超えると、4時間足で上方向にトレンドが発生します。
これは上方向に非常に有利な展開ですね。
逆に下方向にブレイクすると、目標ラインは②直近安値を下抜けます。
この②直近安値はチャネル上限でつけたダブルトップのネックラインになるので、これは下方向に非常に有利です。
この平行レンジの争いは、チャートの行く末に大きな影響を与える戦いになります。
オーダーブックをみても上下に損切や含み損が並んでいる状況で、”売り手”と”買い手”でかなり激しい戦いが展開されています。
筆者はチャート形状的には”売り手”有利と見ていますが、経済指標やニュースなどで突発的な動きがでる可能性があります。
平行レンジを上抜ける動きがあった場合は、撤退を検討します。
売り手側、買い手側両方がどこを狙っているのかを把握するとチャートが良く見えてきます。
まとめ
今週は下方向にレンジをブレイクする可能性が高いと予想していましたが、抜けきれずに失速しています。
水曜日のNZ中銀政策金利で大きく動くとかんがえているので、水曜には結果がでるかもしれません。