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【手動リピート系FX】高確率のパターンで中期リピート系取引を攻略(実戦編EUR/AUD③)
このサイトは、FXの高勝率チャートパターンと手動リピート系取引を組み合わせて、中期で運用する手法を実戦で公開するページです。
実際の取引結果を公表しながら、どのような考え方で運用しているのかを書いていきます。
勝っても負けても公開していきますので、手動リピート系FXに関心のある方は参考にしてもらえたらうれしいです。
手法の詳細は理論編を読んでくださいね!
実戦報告
2024年1月30日にEUR/AUDのエントリーのセットアップが完了したので、手動リピート取引をスタートさせました。
定期的に情報公開していきますので、この手法の実用性を観察してもらいたいと思います。
1月30日~2月17日(取引開始から3週間)
トレードを始めてから43回の利確が発生しています。
評価損益を合わせると、現時点では+10,981円の利益です。
エントリー位置より逆行されていますが、狭い範囲でレンジ相場になっているため利益がでています。
4時間足チャート
4時間足チャートでは今週はレンジ内の動きに収まっています。
かなりエネルギーが溜まっており、移動平均も絡みあっているため、来週はどちらかに抜ける動きが出てきそうです。
オーダーブック
ここでオーダーブックを見てみましょう。
筆者はOANDAのオーダーブックでチャートの注文状況を見ています。
上記のグラフはOANDAのEUR/AUDのオーダーブックです。
現在のEUR/AUDの注文状況が確認できます。
ここで注目するのは青色の棒線です。
チャートの形は負けたトレーダーが作ると言われますが、青い棒は負けている人の損切注文(オープンオーダー)と含み損(オープンポジション)を見ることができます。
チャートを確認すると、買い方向の損切注文と買い方向の含み損が目立っているの確認できます。
現在位置より近い所にあるので状況次第ですが、現時点では売り方向に有利なようです。
日足チャート
次に日足のチャートを見てみましょう。
日足チャートはチャネル内での動きを続けています。
チャネル上端の突破ができずに揉みあっている状況がわかります。
今は青色の移動平均線(週足20EMA相当)付近で揉みあっていますので、下落に動く可能性が高いと思われます。
逆にチャネルを上に抜けると上昇に勢いがつきそうですが…
経済指標関連
チャートの大きな変化は経済指標やニュースによって作られる事が多いので、注意しておきましょう。
指標関連では今週は米CPIにてサプライズがありました。
予想より高い数値で長期金利が上昇して円安、株安の展開になりました。
ドル円はチャート上で上昇トレンドがほぼ確定して上に勢いがついています。
ドル円の上昇は、今のところEUR/AUDの上昇要因の一つになっています。
しかし過去の最高値付近まで上昇しているため、ここを抜けるにはまだエネルギーが足りなそうです。
また金融緩和が近づいている今は、上昇の勢いにも圧力がかかりそうです。
ちなみに来週の重要な指標は22日(木)の米FOMC議事録公表とユーロ消費者物価指数(改定値)などです。
取引レンジの変更
今の4時間足の動きを見て、リピート取引のレンジを見直しました。
取引撤退を検討するラインを1.66700から1.66000にしました。
これは現在の平行レンジの動きを見て、ここを超えてきたらさらに上昇に勢いがつきそうだと判断したからです。
このように、変わっていくチャートの形やチャートパターンなどを元に取引レンジを変更していきます。
手動設定は手間はかかりますが、この辺りの自由度は非常に高いですね。
チャートの動きをよく観察して、想定レンジやレンジ幅を調整します
まとめ
今回のリピート系取引では今のところ利益が出ていますが、100Pips程度上に撤退ラインがある状況です。
経済指標やニュースなどで、上に振れた場合は損切の検討も必要になります。
状況的には下方向への圧力が増しそうなので、期待はしているのですが、どうなるでしょうか?