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【少額でもOK!】お金の不安から解放!50歳から始めるほったらかし投資

人生の終盤戦に向けて、お金の準備をすることは重要です。しかしながら、50代から始めるには遅すぎると考える人もいるでしょう。
特に、少額しかない資金でどのように資産形成を始めればいいのかわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。

仕事を辞めた後も、自由にできるお金が欲しいよね



でも投資っていわれても、よくわからないし……
そこで、少額の資金でもできる「ほったらかし投資」をご紹介します。
これらの投資法なら、コンビニで買うコーヒー1杯を我慢することで、将来の資産形成ができます。
サラリーマンのおこづかいから始めて長期的な視点で資産を積み上げていきましょう。
ちなみに筆者は30台後半から投資を始めました。
資金は月2万円のお小遣いでスタートし、将来の自分の好きな事に使える資産を作り始めました。
ただし、最初の10年はリスクの高いギャンブルトレードを続けて、50歳になるまでに貯めるどころか損失の方が多い状態でした。
しかし、それまでの経験を生かして少しづつ資産を増やし、50歳からは毎年おこづかい資産を積み上げています。
現在は、投資信託、クラウドファンディング、暗号資産、CFD、FX、債券、商品先物など色々な投資にチャレンジしています。
そこで得た知識を活用して、少額からほったらかし投資を始めたい方にロードマップを紹介いたします。
投資の基礎を押さえよう
投資の基本は投資のリスクとリターンをきちんと理解してから行うことです。
よく「損するのが怖い」と聞きますが、それはどのくらいのリスクなのか、きちんと考えたことはあるでしょうか?
まずは投資のリスクとリターンの関係を考えてみましょう!


基本的にリスクとリターンは正比例です。
リスクが大きければリターンも大きい、逆もしかりです。
私の好きな孫子の教えには、「勝つことだけが目的ではなく、敵を知り己を知ることが重要である」という言葉があります。
この言葉は、投資においても同じです。
投資先のリスクと自分の資金を理解し、リターンはリスクに値するのかを自分で判断することが重要です。
また、投資にはリスクによって資産が減少してしまうことを受け入れる必要があります。
投資は、何が起きるか予測することができない未来のことに対して行うものであり、完全な安全性はありません。
しかし、リスクがあるからこそ、リターンを得ることができるのです。



リスクをコントロールする必要があるんだね
少額でも始められるほったらかし投資とは?


今、サラリーマンの方は資産形成にFX(外国為替証拠金取引)を利用されている方も多いのではないでしょうか?
FXは少額資金で始められ、レバレッジ(倍率)をかける事で大きく儲けることができます。
しかし、ここではFXへの投資は全くお勧めしません。
ほったらかし投資の基本は長期・分散・積立です。
これに複利運用やドルコスト平均法を利用することが、資産を増やすポイントになります。
実際にお勧めしたい投資の種類はこちらです。
- つみたてNISA
- クラウドファンディング
- 国債
- 暗号資産
それぞれの投資は始めてしまえば、基本ほったらかしでかまいません。
ですが、それぞれに投資方法リスクなど様々な点が違います。
下の一覧を見てください。


筆者の経験から、リスクとリターンのバランスの取れているのは年利4%前後の投資です。
それ以上になるとリスクが高くなりすぎる傾向にあります。
必要最小資金は100円から10,000円くらいで始めることができ、これなら“おこずかい”で始めることも可能です。
長期目線で見るなら、投資に必要な期間と解約についても見ておきましょう。





10,000円くらいで投資が始められるんだ
第3章:ほったらかし投資のロードマップ
それでは実際にほったらかし投資のロードマップを見ていきましょう。


投資初心者がまず最初に始めるべきなのは“つみたてNISA”です。
100円からできる手軽さ、設定金額の変更も簡単で比較的に安全性も高いです。
なんといっても最大の特徴は税金がかからないことです。
普通の投資信託では利益に20.315%の税金がかかります。
つまり、年利が4%の投資の場合は税金を差し引いて3.187%しか手元に入ってきません。
しかも投資の基本である長期・分散・積立が自動で出来てしまいます。
期間が20年ですので、まずは自分の余裕資金からつみたてNISAを始めましょう



つみたてNISAを投資の基本にするんですね


つみたてNISAの欠点は、長期目線(20年)のために、短期間では資金が増えている実感が少ないのと手元に余裕資金が残らない事でしょう。
そこで、つみたてNISAに余裕資金を全てつぎ込むのではなく、一部資金でミドルリスクの投資を始めることを提案します。
今の状況なら金利の高くなった米国債(新発)をお勧めします。
安全性も高く運用途中で売却も可能ですが、タイミングのある商品なのでいつでもは購入はできません。
ほったらかしで出来るミドルリスクミドルリターンの投資といえば、クラウドファンディングがお勧めです。
クラウドファンディングには融資型、不動産型、株式型などさまざまなタイプがありますが、おすすめは融資型ならクラウドバンク、不動産型ならCOZUCHIです。
どちらも10,000円から投資可能です。
いずれも募集中のファンドから選択することになりますが、利回りがきちんと明記されています。
つみたてNISAよりも有利な利率を狙うため、年率5%を超えるファンドを選択しましょう。
チャンスを待っていれば、条件を超えるファンドは見つかるものです。
例えば、先日COZUCHIで募集されたファンドです。


普段は抽選が厳しくなかなか当選しませんが、この案件は募集金額も大きく利回りも9%もあります。
筆者も応募しましたが、募集開始直後なら問題なく投資できました。
また、融資型のクラウドバンクには毎月配当があるファンドが多く、投資している実感が湧くでしょう。



リスクを取りながら、リターンを増やすんですね
投資資金が順調に増えてきた段階で、つみたてNISAの積立金をすこしづつ増やしていきましょう。
もし投資金額の上昇スピードを上げるならば、もう少しリターンの高い暗号資産への投資に挑戦するのはどうでしょうか?
確かに暗号資産投資はリスクの高いトレードですが、今後WEB3.0やメタバースなどの市場拡大とともに大きな需要を生む可能性があります。
他にはない大きなリターンも期待できますので、少額から始めてみるのをお勧めします。
ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産は、将来的に値上がりすることが予想されています。
特にイーサリアムは、将来的な需要増から期待値は高いと思われます。
数百円から購入可能ですので、余裕資金で少しづつ購入できます。
基本は短期売買ではなく、購入したら長期間保有する戦略になります。
購入したイーサリアムが増えてくれば(0.1ETH程度)、レンディングサービスに預けて増やすことができます。
取引所のレンディングサービスは年利1%~5%、レンディング専門サービスなら年利8%~12%の利率がつくところもあります。
ただし、取引所以外のレンディングサービスでは利便性などは良いのですが、リスクが高いので注意が必要です。
価格が上昇してきたら、一部は日本円に換金して下落のリスクに備えます。
また、ほったらかし投資ではないのですが、暗号資産のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)への投資も検討してもいいかもしれません。
これは新規に発行される暗号資産を上場前に取引所で募集して販売するサービスです。
国内でもまだ数例しかありませんが、今後拡大していきそうです。
応募は期間限定で抽選方式のため、好きな時に買うことはできませんが、応募があった時はぜひプロジェクトをチェックしてください。
1口5,000円程度から応募でき、投資資金の数倍の利益を手に入れられる可能性があります。



暗号資産は興味あるけど、危なそうですね……


このように、クラウドファンディングや暗号資産などのリスク投資を活用しながら、増えた資金の内いくらかを、つみたてNISAに回していきましょう。
つみたてNISAの年間40万円の枠がうまるようになれば、iDeCoなどの活用も検討して、安全投資とリスク投資のバランスが崩れないようにしましょう。
資産ができれば選択肢も増えます。
株式投資やNFT投資など、自分にあった投資を探してみてはいかがでしょうか?



投資の流れが見えてきたような気がします
まとめ
投資にはリスクがつきものです。
ですがリスクを怖がって避けてばかりいては、いつまでたっても銀行預金以上のことはできないでしょう。
投資に対する理解を深め、リスクをコントロールして資産守る事を意識しましょう。
資産が増えれば、より多くの資産を生む投資が可能になります。
そのために、あなたがコンビニで買っている一杯のコーヒー代で投資を始めてみてはいかがですか!
きっと私が感じた将来への期待を共有してもらえると思います。