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【暗号資産】使い方や安全性は?レンディングサービスを徹底比較
レンディングサービスは保有するビットコインやイーサリアムを貸し出すだけで、利息を稼ぐことができます。
しかし提供する取引所や会社などにより、その利率や安全性、使いやすさなどが大きく変わってきます。
この記事では、様々なレンディングサービスを徹底比較して紹介します。
あなたの目的やリスクによって、最適なレンディングサービスを見つけてください。
暗号資産のレンディングサービスっていっぱいあるの?
サービスの違いが分かれば、選びやすいかもね
暗号資産レンディングサービスの種類と特徴
ビットコインやイーサリアムのレンディングサービスを提供している場所は主に3つあります。
暗号資産取引所(CEX)、分散型取引所(DEX)、そしてレンディング専門サービスです。
このうち分散型取引所(DEX)で行うDeFiレンディングは、リターンが初心者には難しいため今回は取り上げません。
暗号資産取引所(CEX)とレンディング専門サービスの内容を比較していきます。
分散型取引所の流動性プールへの投資に興味がある方はこちらを見てください。
レンディングといってもいろいろあるんだね!
暗号資産取引所(CEX)のレンディングサービス
レンディングサービスは、暗号資産を売り買いする取引所でも提供されています。
しかしbitFlyer(ビットフライヤー)やDMM Bitcoin(DMMビットコイン)などの大手取引所でも、取り扱いのない場合もあります。
今回は国内でサービスを提供している5社を比較してみました。
(参考価格 0.01BTCが約39,000円程度、0.1ETHが25,000円程度 ※2023年5月時点)
取引所におけるレンディングサービスの特徴をまとめました。
- 最低貸出金は1~4万円程度だが、取引所によって変わる
- 募集上限があり、枠がいっぱいなら申請しても貸し出せない
- 中途解約はできないか、もしくは解約手数料が必要
- 再貸出しができる取引所でも、貸出が継続できるとは限らない
- 貸出期間は自由に選ぶことができない
- 利率は1~5%程度
筆者も取引所のレンディングサービスに申し込もうとしましたが、すでに上限いっぱいで希望の枠は申込できませんでした。
そこで短期の貸出申込を申請しましたが、1カ月たっても貸出されていません。
ネットの情報を探すと、申請して一年近く貸し出されないケースもあるようです。
“貸出できればラッキー”くらいの考え方でいいのかもしれません。
なかなか貸出できないのはつらいわね
レンディング専門サービス
国内でレンディング専門サービスを提供しているのが、BitLending(ビット・レンディング)とPBR Lending(PBR
レンディング)です。
レンディング専門サービスの特徴をまとめました。
- 最低貸出金は0.01BTC(約39,000円相当)、0.1ETH(約25,000円)程度(※2023年5月時点)
- 現時点で募集上限はなく、いつでも申請できる
- 毎月1日に自動で再貸出しされる
- 再貸出し時に自動で複利運用される
- 貸出から1カ月経過すれば、いつでも解約申請でき、解約手数料もかからない(出金手数料は必要)
- 利率は8%~10%の高利回り
サービスの内容は文句のない内容です。
ただし、これらのサービスは開始からそれほど立っておらず、会社の情報や口コミもあまり情報がありません。
リスクに関して言えば、好条件の分かなり高いと思われます。
使いやすいサービスだよね!
暗号資産取引所サービスと専門サービスを比較
どちらのサービスを利用すればいいのか、特徴をまとめて比較してみました。
暗号資産取引所(CEX) | レンディング専門サービス | |
貸出申請 | 貸付上限が低く、申請が通りにくい | 貸出上限なし |
中途解約 | できない、もしくは解約手数料が必要 | 解約手数料なしできる |
再貸出 | できる取引所はあるが、申請が通りにくい | 自動で再貸出 |
貸出期間 | 自由に設定できない | 開始1カ月は返却申請できない |
利率 | 1~5%程度 | 8~12% |
安全性 | 比較的安全 | リスク高め |
条件だけでいうなら、圧倒的にレンディング専門サービスの方をお勧めします。
しかし専門サービスは安全性に不安があります。
暗号資産は銀行預金などと違い、国が守ってくれるものではありません。
海外のレンディングサービスの例を見ても、貸付資産がなくなる可能性があるという事を理解しておきましょう。
その点で言えば、条件は劣りますが国内の暗号資産取引所の方がリスクは少ないと思います。
保有する暗号資産を専門サービスと取引所のレンディングに分けておくのも一つの方法です。
リスクが高いのは心配だわ…
Bit LendingとPBR Lendingの比較
BitLendingとPBR Lendingはどちらのサービスが良いのでしょうか?
基本のサービスは同じ
どちらのサービスも基本的な内容は同じになります。
- いつでも貸付を開始できる
- 貸付から1カ月で、いつでも解約申請できる
- 解約手数料はかからない(出金手数料は必要)
- 毎月自動で再貸出しされる
- 自動的に複利運用される
Bit LendingとPBR Lendingの違い
サービス内容の違いをまとめました。
BIT Lending (ビットレンディング) | PBR Lending (PBRレンディング) | |
利率(年利) | 8% | プレミアムプランは12% | 10%
利息付与 | 月末 | 毎日 |
貸出申請 | 3営業日以内に承認 | 着金後3営業日以内に承認 | 着金後
解約申請 | 7営業日以内に返還 | 申請受理から10日以内に指定先に着金 | 申請受理の翌月末から
出金手数料 | 0.00625ETH(約1,600円) | 0.0005BTC(約1,900円)0.00625ETH(約1,600円) | 0.0005BTC(約1,900円)
プレミアムレンディング(PBR Lending)
PBR Lendingには利率が12%になるプレミアムプランがあります。
このプランは有利な年利が提供される代わりに、一定の条件があります。
- 貸出期間は1年間(1年ごとの自動更新)
- 貸出途中の返還は、解約手数料として貸与枚数の2割を支払う
- 最低貸出枚数は日本円にて50万円相当(相場により変動)
取扱い可能通貨の違い
サービスごとに取扱い可能通貨が変わります。
安全性の比較
BitLendingもPBR Lendingも新しい会社の新しいサービスであり、会社の詳細も公表されていること以外はわかりませんでした。
口コミを探しても、“高利回りで儲かってます”という報告や、アフィリエイトへの誘導がほとんどでした。
年利8~10%というのは、どれだけすごいか他の投資を比べてみました。
現在筆者が投資しているサービスの期待利回り一覧です。
比較すれば、かなりな高利回りを提供していることがわかります。
借りた暗号資産の運用方法をみても、リスクの高い取引で高利回りを提供しているのがわかります。
リスクは基本的にリターンに比例します。
運営会社の倒産や、流出リスクなどによって貸付した暗号資産が戻ってこないことも想定する必要があります。
どちらもサービス内容は文句ないけど、リスクが心配だよ
筆者が運用してみた感想
筆者はこの2つのサービスを現在運用しています。
運用していてPBR Lendingの対応は少し気になりました。
暗号資産を入金した後で着金のメールが入らなかったり(承認のメールはありました)、その間は入金した暗号資産の状況がマイページでも確認できず不安になりました。
また運営会社への問い合わせも、あて先不明で4日後に送信エラーがサーバーから戻ってきたりしました。(こちら側の問題もあるかもしれません)
結果は遅れることなく運用されて、現在は運用状況もマイページから確認できます。
その点では、BitLendingのマイページの方はUI(ユーザーインタフェイス)もよく、連絡や状況もきちんとあります。
まだまだ、新しいサービスなので、これからに期待といった感じなのでしょうか…。
今では利息付与の確認が楽しみのひとつです。
PBRレンディングは毎日利息が付くのね♡
レンディング専門サービスの始め方は下のサイトからどうぞ
まとめ
暗号資産のレンディングサービスは、投資初心者の方にも簡単に行う事ができます。
ただし、リスクとリターンのバランスを考慮しながら、うまく活用することが重要です。
リスク管理をしっかり行い、投資の目的やリターンに合わせて、自分にあったレンディングサービスを選ぶことが大切です。
リスクを理解しつつレンディングサービスを上手に活用して、資産形成につなげましょう。
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