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【暗号資産】PBR Lendingを体験!高利回りだが、気になる点も…
イーサリアムなどの暗号資産はWEB3.0の時代に大きな需要増が見込まれています。
そこで値上がりを期待して保有している人は多いのではないでしょうか?
しかし保有するだけではもったいない、レンディングサービスを利用して増やすことができるんです。
この記事では実際にイーサリアムをPBR Lendhing(PBRレンディング)に投資し、その特徴やリスク、安全性、そして始め方から返還請求までを詳しく説明します。
また実戦してみて気になった点と、返還請求時に発生したトラブルについても紹介しています。
暗号資産を貸すと儲かるの?
返還請求のトラブルって何?
今のタイミングで投資の対象にイーサリアムを選択したのには理由があります。
気になる方は下のサイトをご覧になってください。
PBR Lendingってなに? その特徴とは?
PBR Lendingは暗号資産のレンディングサービスの名称です。
暗号資産はレンディングサービスに貸し出すことで、利息を稼ぐことができます。
銀行にお金を預ける感覚ですね。
預け先は基本3か所あります。
暗号資産取引所(CEX)、分散型取引所(DEX)、そしてレンディング専門サービスを利用する方法です。
PBR Lendingはレンディング専門のサービスで受付や返還などもスピーディーで利率もかなり高いのが特徴です。
利息は年率10%(プレミアムなら12%)と高利回りが提供されています。
貸すだけで年利10%!
利用可能通貨
現在、貸出できる通貨は以下の通りです。
最低貸出数量はイーサリアムなら0.1ETH(約25,500円程度)、ビットコインなら(約40,000円程度)から始めることができます。
※2023年4月の価格より算定
入金から承認までのスピードが速い
日本では一部暗号資産取引所もレンディングサービスを提供していますが、利回りは1~5%程度で貸出を希望しても、いつ承認されるかわかりません。
PBR Lendingでは着金すると3営業日程度で承認済みになり、運用が開始されます。
貸したいときにすぐ始められるのね!
暗号資産取引所では貸付期間は決められており、状況によっては自由に選択できません。
しかし、PBRLendingでは貸付当月内に元本と利息が返却され、毎月1日に新たに貸付が行われるので、ほったらかしで勝手に増えていきます。
返還請求も貸出開始から1カ月以降ならいつでも可能で、解約手数料もありません。(出金手数料は必要)
ただし返還にかかる期間はかなり長く、請求が受理された翌月末から10営業日以内に指定のウォレットに着金します。
預けるだけで複利運用される
毎月1日に利息を含めて再貸出しされるため、利息に利息がつく複利運用が自動で行われることになります。
資金を効率的に増やすためには、この複利運用をうまく利用することが効果的です。
複利での運用は長期間になればなるほど効果が高まるので、長期保有予定のイーサリアムの投資には最適です。
持っているだけと比べたら、すごい違いだね!
プレミアムレンディング
PBR Lendingにはプレミアムレンディングという年利が12%にアップする特別なプランがあります。
このプランは有利な年利が提供される代わりに、一定の条件があります。
- 貸出期間は1年間(1年ごとの自動更新)
- 貸出途中の返還は、解約手数料として貸与枚数の2割を支払う
- 最低貸出枚数は日本円にて50万円相当(相場により変動)
条件は厳しいですが、年利12%は魅力的な数字です。
ちょっと条件がきびしくない?
PBR Lendingのリスク、安全性
高利回り、利便性の良さ、ほったらかしで複利運用といい所ばかりのようですが、投資には当然リスクがあります。
投資はリスクとリターンが比例しますので、きちんとリスクを理解した上で投資を行いましょう。
暗号資産の価格変動リスク
暗号資産は価格変動のスピードが非常に早く、法律での規制やハッキングによる盗難、関連事業者の倒産などのニュースが出るだけで暴落する可能性があります。
上記はイーサリアム/米ドルのチャートです。
仮想通貨ブームに乗って1ETH 4,800ドルをつけた後、ブームの終了と金融不安のために、たった7カ月で1,000ドル付近まで下落しました。
なんと最高値から2割程度の価値に減少してしまいました。
これではいくら利回りが良くても関係ありません。
そんなに価格が落ちるの?
サービス提供会社の倒産
PBR Lendingは株式会社Notting Hill TOKYOが運営しているサービスです。
会社は平成30年に設立されましたが、レンディングサービスは2023年にリリースされています。
そのため口コミ情報も少なく、会社の情報も現時点で公開されているものしか確認できませんでした。
社名 株式会社Notting Hill TOKYO
設立 平成30年8月
代表取締役 小林 宏至
事業内容 法人・個人向けフィナンシャルプランニング
フィナンシャルサービス
ファイナンス講座運営
IT技術PCスキル教室
各種イベント運営
オンラインコミュニティ運営
エンタテインメント事業
その他付帯する事業
住所 〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
運営会社は借りた暗号資産を他の会社へのレンディングや暗号資産トレード、FX、株式、長期国債などの投資で運用している公表しています。
しかし、年利10%を保証するにはかなりのリスクを取って運営していると思われます。
下のリストは筆者が行っている投資の期待利回り一覧です。
株式投資の一般的な期待利回りが5%とされていますので、10%以上が保証されているPBR Lendingは飛びぬけています。
暗号資産は銀行預金などと違い、国が守ってくれるものではありません。
海外のレンディングサービスの例を見ても、貸付資産がなくなる可能性があるという事を理解しておきましょう。
その点で言えば、条件は劣りますが国内の暗号資産取引所の方がリスクは少ないと思います。
保有するイーサリアムを専門サービスと取引所のレンディングに分けておくのも一つの方法です。
新しいサービスだし、リスクもあるんだね
PBR Lendingでイーサリアム高利回り運用の始め方
ここからはイーサリアムを取引所で購入して、PBR Lendingに預けるまでを説明します。
まずは国内の暗号資産取引所でイーサリアムを購入する必要があります。
取引口座を持っていない方は口座を開設してください。
取引所はDMM Bitcoinがお勧めです。
BitMatch取引で有利な価格でイーサリアムを購入でき、BitLendingへの送金手数料(ガス代)も無料で出来ます。
口座を持っていない方は、下のリンクからどうぞ
最短1時間で口座を開設できます。
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\ 口座開設はこちらから /
口座が開設出来たら、DMM Bitcoinの口座に必要な資金を入金します。
入金が完了したら、イーサリアムをBitMatch取引で購入しましょう。
EXモードの取引画面を表示してください。
画面では売値と買値の差が約7,000円程度あります。
ここでBitMatchボタンをタップしてONにすると、売り買いの金額差がなくなります。
ここで注文数量を指定してイーサリアムを購入してください。
BitMatch取引の詳細はこちらから
トレード口座のイーサリアムをウォレト口座に移します。
① DMM Bitcoin公式HPのマイページの画面で、左メニューから”口座振替”を選択
② ”口座振替”をトレードからウォレットへを選択
”通貨/暗号資産の選択を”ETH”を選択
”振替金額/数量”を入力
③ ”確認する”ボタンを押す
Notting Hill ClubのHPからログインする
“レンディング”をクリック
“Lending(貸出)”をクリック
① “ETH”をクリック
② “貸出数量”を入力
Networkの選択が“ETH”になっているのを確認
“送信画面へ”をクリック
出金先のアドレスが表示されるので、コピーボタンをクリック
DMM Bitcoinのマイページを開く
① 左メニューより”暗号資産出金先アドレス登録”を選択
② “追加”ボタンを押す
追加アドレス登録の画面が表示される
③ 銘柄にETH(イーサリアム)を選択
④ ニックネーム(自由に入力可)を入力
⑤ PBR Lendingでコピーした出金先アドレスをペースト
※注意 ここで1文字でも間違えると、出金したイーサリアムが行方不明になる可能性があります
自分で入力せずに、ペーストで張り付けましょう
⑥ ”確認する”ボタンを押す
トラベルルールにより出金先の詳細情報を入力する必要があります。
筆者が入力した内容を貼っておきますので、参考にしてください。
DMM Bitcoinのマイページを開く
① “暗号資産の出金”の“ETH出金”を選択
② ”出金先アドレス”を選択
③ ”出金数”を入力
④ ”出金の目的”を選択
⑤ チェックを入れる
⑥ 2段階認証のボタンがあるので“コード発行”ボタンを押す
⑦ 6桁の認証コードを入力
⑧ 注意事項を確認してチェック
⑨ ”出金する>”をクリック
DMM Bitcoinのマイページを開く
① 左メニューの“日本円・暗号資産の出金”をクリック
② “ETH出金”をクリック
③ 下にスクロール
④ 出金履歴までスクロールし、先ほど送信した“出金先アドレス”をクリック
⑤ トランザクションID(TransactionHash)のコピーボタンをクリック
① コピーしたTxIDをペースト
② “送信”をクリック
これでDMM BitcoinからPBR Lendingへイーサリアムを送金する準備ができました。
送金にはセキュリティーため、1~3営業日の時間がかかります。
筆者の感覚では、申請の翌営業日には送金されています。
DMM Bitcoinに登録したメールアドレスに“出金リクエスト完了”のメールが届きます。
送金後にPBR Lending側から着金確認のメールがあるのは、承認が完了してからになります。
それまではマイページでは状況が確認できなくなりますので、ご注意ください。
筆者の場合は木曜日に入金して、金曜日にTxIDを入力したところ、月曜日にメールで着金のお知らせがありました。
筆者の投資状況
筆者は0.3ETHをPBR Lendingに出金し、運用を開始しました。
運用の状況については、順次更新していきます。
5月2日から運用が開始されました
承認まで、何の連絡や画面の変化がなかったため、正直不安にになりました。
約3日で承認されて、メールが届きました。
承認後はレンディングページから詳細を確認できるようになります。
PBR Lendingは毎日利息が付きます。
レンディングページを見るのが楽しみですね
6月22日 返還請求時にトラブル発生!
6月末にレンディングを中断して、一度返還請求を試してみる事にしました。
PBR Lendingは返還請求請求が受理された翌月末から10営業日以内に指定のウォレットに着金します。
つまり6月末までに返還請求しても、実際に返還されるのは8月10日頃になります。
ここで、トラブルがありました。
レンディング画面から返還請求を行ったのですが、エラーが起きて返還請求できないのです。
返還数量と返還先アドレスを入力するだけなのですが、赤字でエラーが表示されます。
返還数量をご確認ください。最低返還可能数を下回っているなど
何度も確認しましたが、入力に間違いはありません。
そこで、メールに記載されている問い合わせ先に画像を送りメールで問い合わせをしました。
翌日確認すると、このメールがサーバーエラーで送信されずに戻ってきていました。
再度送りましたが、やはり同じです。
不安が高まり、連絡方法を探したところPBR Lendingの公式HPに別の問い合わせメールアドレスがあり、もう一度メールを送ったところ返信がありました。
返信されたメールの内容は以下の通りです。
結果はシステム設定の不備という事でした。
再度、返還請求をすると今度はちゃんとできました。
しかし、返還請求できないとかは致命的なミスだと思うのですが……
承認されたというメールは、返還請求当日に届きました。
レンディング画面を確認すると承認の段階から利息はつかなくなりました。
予想はしていましたが、返還まで1カ月以上かかるのに利息が付かないのは痛いですね。
7月28日 久しぶりにレンディング画面を確認
返還期日が近づき、久しぶりにレンディングの画面を開きました。
レンディング履歴以外の情報が全てなくなっていました。
正直言うと、返還予定数量と予定日くらいは表示して欲しかったです。
8月2日 返還完了
8月2日に返還が完了したとのメールが届きました。
規約によると”請求が受理された翌月末から10営業日以内に指定のウォレットに着金”という事だったので、8月10日くらいかなと思っていました。
ウォレットを確認すると着金が確認されていました。
0.3044ETHを返還申請して、返還されたのは0.298168ETHでした。
返還手数料は0.006232ETHかかりました。
公式HPではイーサリアムの場合、0.00625ETH(約1,600円:2023年8月時点)になっていましたので、気持ち安かったです。
多少のトラブルはありましたが、無事に返金された事をご報告します。
まとめ
暗号資産のレンディングサービスは、手軽に高利回りを手に入れるサービスです。
あなたも自分の暗号資産をレンディング口座に送金して、そのまま眠らせておくだけで、利息収入を得ることができます。
PBR Lendingに対して率直な意見を言うと、ユーザーサポートやマイページの情報などが不十分だと感じました。
同じレンディングサービスをしている”Bit Lending”と比較しても、年利以外の点は劣っていると感じました。
まだまだ新しいサービスのため、これからの部分だとは思います。
ユーザーが不安にならないように、サポートはしっかりとしてほしいです。
\ 口座開設はこちら /