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【クラウドバンク】データで見る投資するファンドの決め方
融資型クラウドファンディングでは人気No.1のクラウドバンク。
高利回りとお手軽な投資で、初心者にもお勧めできる投資先です。
クラウドバンクがどんな投資か知りたい方は下の記事を読んでください。
すごい人気のために、ファンドの募集はあっと言う間に終わってしまいます。
そのためファンドの内容をあまり見ずに投資をしていませんか?
迷っているうちに募集が終わるかもしれないし…
次いつチャンスがあるかわからないし、焦るわよね
確かに資金を早く投資に回したい気持ちはわかります。
しかし慌てて投資したすぐ後に、もっと条件の良いファンドの募集があったなんて事はないですか?
ファンド選びに後悔したくないのは皆んな同じです。
そこで過去のファンドのデータを取って、その傾向をまとめてみました。
“利回りの平均は?”とか、“募集の頻度は?”など、ファンドの傾向を知識として持っておけば役に立ちます。
ぜひ、あなたの投資計画の知識のひとつとして知っておいてください。
データから見るファンド
今回使用するデータは2022年4月~2023年3年の約1年間のデータ463件を参考にしています。
データは募集金額ベースではなく、募集案件ベースで集計しています。
個人で集計した結果ですので、間違いなどありましたらご容赦ください。
ファンドの募集件数
ひと月に平均38件のファンドの募集があります。
先着方式が月に34件で抽選方式が4件のペースで募集されています。
直近の傾向としては、6~7月の募集が多く8~9月が少なくなっています。
先着・抽選比率と抽選倍率
募集の9割近くは先着方式です。
平均利回りは先着が5.15%で抽選が5.68になりました。
全体の平均利回りは5.21%でした。
抽選方式の募集倍率は最大が108.8倍で最少が2.56倍です。
平均値は24.89倍になり、抽選に当選する難しさがわかります。
利回り
利回りは最少が3.0%で最大が6.7%でした。
分布図によると4.8~5.3%くらいが、中央値です。
平均値は5.21%になります。
利回りは5%前後なら納得できる数値になりそうです。
投資タイプ
ファンドの約半分は建設・不動産事業でした。
高利回りで人気の風力発電ファンドは全体の2%としかありません。
昨年は10月に風力発電ファンドがまとめて募集がありましたので、チャンスがあれば狙いたいですね。
投資先の国
投資先の半分はカナダ/米国でした。
日本向けの投資は1/3程度で、続いてアジアオセアニア地域です。
海外投資は円建てもあるのですが、為替リスクがあることを忘れないでください。
通貨別
約7割が円での取引です。
米ドル建てのファンド数は年間で119件あり、外貨建ての投資を考えている方は米ドル建ての投資が向いていると思います。
まとめ
どうでしょうか、平均的にどの程度のファンドを狙えばいいのか、少し見えてきたのではないでしょうか?
焦らずに見送った方がいいファンドや、絶対に抑えておきたいファンドなど検討の参考にしてもらえたらうれしいです。
残念ながら、抽選方式のファンドは当選したらラッキーぐらいの倍率でしたが…。
今後も定期的にデータの更新をしますので、よかったら投資の参考にしてください。